アビオスリー

  • アビオスリー
 

植物原料(穀物などの陸上植物)を発酵させ、各種微量要素をバランスよく配合したバイオスティミュラント資材です。

作物の健全な成長を助け、各種の環境ストレスに強い作物の栽培を促します。

土壌環境の改善と健全な根張によって効率的な養分吸収・利用をサポートします。​

農薬及び肥料には非該当、かつ省力処理(種子処理、インファロー散布、ドローン散布等)を含む多彩な処理方法に対応でき、慣行の栽培体系を変えることなく柔軟にご使用いただけます。

最終更新日2023/12/01

製品カテゴリ
バイオスティミュラント
  • 地域限定
  • 製品概要
  • 製品詳細
  • 製品概要

    有効成分:
    植物発酵液(ビタミンB群、多糖類等を含む)、ミネラル(銅、亜鉛)
    毒物及び劇物
    取締法:
    非該当
    危険物: 非該当
    性状: 液体(緑色)
    包装: 1L×10本
    作⽤機構分類番号(RAC番号)の追加情報:シンジェンタの「薬剤耐性・抵抗性管理」

    製品詳細

    特長

    1. 穀物などの植物原料を発酵させ、各種微量要素をバランスよく配合した農業用バイオスティミュラントです。
    2. 土壌環境の改善による作物の根張によって、効率的な養分の吸収・利用をサポートします。
    3. 作物の健全な成長と、各種の環境ストレスに強いからだ作りを助けます。
    4. 茎葉散布に加え、種子処理やインファロー、ドローン散布といった省力処理にもお使いいただけます。
    5. 従来の体系処理を変えずに様々な農薬と組み合わせて使用可能です。
    6. 本資材は、肥料および農薬には該当しない資材です。

    上手な使い方

    • 本製品の標準使用量は100mL/10aです。原液~2,000倍希釈まで、幅広い濃度で使用可能です。
    • 作物への安全性が高く、農薬との混用処理が可能です。
    • 1作期あたり、生育初期と中期の2回散布がおすすめです。

    主要作物における使用方法(例)

    【豆類】生育初期又は通常防除1回目の時期と、開花~着莢期の2回の茎葉散布がおすすめです。

    • 種子処理:乾燥種子1kgあたり本品5mLを加えて攪拌後に乾燥
    • 茎葉散布:本品を1,000倍希釈し、水量100~150L/10aで散布

     

    【てんさい】移植栽培では、定植前のペーパーポット灌注処理と定植後30~45日後の茎葉散布、       

     直播栽培では、通常防除1回目のタイミングと、1回目処理から30~45日後の計2回の茎葉散布がおすすめです。

    • ペーパーポット灌注処理:移植前に本品を60倍希釈し、水量6L/6冊で灌注
    • 茎葉散布:本品を1,000倍希釈し、水量100~150L/10aで散布

     

     

    【ばれいしょ】萌芽期又は殺虫剤散布1回目の時期と、着蕾期~開花始期の計2回の茎葉散布がおすすめです。

    • ばれいしょの種いも瞬間浸漬処理:本品の100倍希釈液で処理
    • ばれいしょの植溝内土壌散布(インファロー):本品を200倍希釈し、水量20L/10aで散布

     

    【野菜類】

    • 野菜のセルトレイ灌注処理:定植前に本品を100~200倍希釈し、水量500mL/箱で灌注
    • 野菜類などの茎葉散布:本品を1,000倍希釈し、水量100~150L/10aで散布

    【小麦】

    • 小麦の茎葉散布:本品を1,000倍希釈し、水量100~150L/10aで散布

    使用上の注意

    • 本製品は有機物を含みます。開栓後はカビなどが発生することがありますので、できるだけ早く使い切ってください。
    • 本製品の品質や効果が低下するおそれがありますので、高温・多湿や直射日光、0℃以下の場所をさけて保管してください。
    • 本製品は小児の手の届くところには置かないでください。
    • 使用後の空容器は、ほ場などに放置せず適切に処理してください。
    • 使用に当っては、製品ラベルをよく読んでからご使用ください。
    • 本製品は農業用バイオスティミュラントです。用途外に使用しないでください。
    • 散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。