アクタラ粒剤5

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植付け前や定植時の1回処理で、さまざまな害虫から約1ヶ月間、大切な作物を守ります。殺虫活性が広く、作物の生育初期に発生するアブラムシ類、ハモグリバエ類などをしっかり防除します。有効成分は速やかに作物に取り込まれ、作物のすみずみまで移行されるため、作物の生育に伴いしっかりと予防効果を発揮します。

最終更新日2022/01/31

製品カテゴリ
殺虫剤
  • 適用表
  • 製品概要
  • 製品詳細
  • 製品概要

    登録番号: 第20673号
    種類名:
    チアメトキサム粒剤
    有効成分:
    チアメトキサム:0.50%
    毒物及び劇物
    取締法:
    非該当
    性状: 類白色細粒
    有効年限: 5年
    包装: 1kg×12袋、3kg×6袋
    作⽤機構分類番号
    (RAC番号):
    殺虫剤分類4A
    作⽤機構分類番号(RAC番号)の追加情報:シンジェンタの「薬剤耐性・抵抗性管理」

    製品詳細

    特長

    1. 植付け前や定植時の1回処理で、さまざまな害虫から約1ヶ月間、大切な苗を守ります。
    2. 薬害のおそれが少なく、安心して使えます。
    3. 作物への吸収が効率的で、効果が安定しています。

    上手な使い方

    アクタラ粒剤5の特長は、殺虫活性が広く作物の初期生育期に発生するアブラムシ類、ハモグリバエ類などを予防できることと成分の取り込みと移行性に優れるため作物のすみずみまで予防ができることです。
     

    (1)果菜類での上手な使い方

    • 育苗期後半株元処理(定植前のポット処理)や植穴処理で、株当り1~2gを定植時期に処理することによりアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、ハモグリバエ類の同時防除が可能です。
    • 予防効果は、アブラムシ類、コナジラミ類で約1ヶ月、マメハモグリバエで約3週間、アザミウマ類には、2~3週間程度です。
    • 害虫の発生程度により散布防除の開始時期を決めますが、アザミウマ類の飛び込みが多い場合、定植2~3週間後から散布を始めます。アザミウマ類の発生が少ない場合は、約1ヶ月後から散布を開始します。
    • 定植時に処理した場合、作物に対する薬害の心配が非常に少ない製品ですが、幼苗に処理した場合や極端に作物による成分吸収が激しい場合(薬剤が小さなセルポットなどに長期に滞留した場合など)に、まれに薬害症状を呈することがありますが、その後の生育には影響しません。薬害の症状は、本葉の葉緑に軽い黄化症状を示します。
    • ハチの安全導入日数はミツバチで30日以降、マルハナバチで21日以降です。(定植時植穴処理)

    2)葉菜類での上手な使い方

    • 育苗期後半株元処理で、株当り2gを処理することにより、コナガ、アオムシ、アブラムシ類の防除が可能です。
    • ネキリムシ(カブラヤガなどの幼虫)には効果がありませんので、園の放任期間が長くネキリムシの発生が予想される場合には、事前にネキリムシを防除してください。
    • 予防効果は、アブラムシ類には1ヶ月以上期待できますが、コナガ、アオムシには約3週間程度です。定植約3週間目ころからコナガ、ヨトウムシを対象とする散布防除を開始する必要があります。

    適用表 PDFで適用表を見る

    作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 適用場所 本剤の使用回数 使用方法 チアメトキサムを含む農薬の総使用回数
    きゅうり アブラムシ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    きゅうり コナジラミ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    きゅうり トマトハモグリバエ 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    ピーマン アブラムシ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    ピーマン ミナミキイロアザミウマ 2g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    トマト ハモグリバエ類 1〜2g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    トマト コナジラミ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    トマト コナジラミ類 1g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    ミニトマト ハモグリバエ類 1〜2g/株 定植時 1回 植穴処理 3回以内(粒剤の処理は1回以内、散布は2回以内)
    ミニトマト コナジラミ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 3回以内(粒剤の処理は1回以内、散布は2回以内)
    ミニトマト コナジラミ類 1g/株 育苗期後半 1回 株元散布 3回以内(粒剤の処理は1回以内、散布は2回以内)
    なす ミナミキイロアザミウマ 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    なす マメハモグリバエ 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    なす コナジラミ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    なす コガネムシ類幼虫 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    なす ミカンキイロアザミウマ 2g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    なす アブラムシ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    なす アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    カリフラワー アブラムシ類 0.5g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ アブラムシ類 苗地床1m2当り6g は種前 1回 全面土壌混和 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ コナガ 15g/培土L は種前 1回 床土混和 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ コナガ セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm・使用土壌約3〜4L)当り20〜30g は種時 1回 散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ ハイマダラノメイガ セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm・使用土壌約3〜4L)当り20〜30g は種時 1回 散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ アブラムシ類 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm・使用土壌約3〜4L)当り30g 育苗期後半 1回 散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ アブラムシ類 1〜2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ コナガ 2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ アオムシ 2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ ハイマダラノメイガ 2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ アブラムシ類 2g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    キャベツ ハイマダラノメイガ 2g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    ブロッコリー コナガ セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm・使用土壌約3〜4L)当り20〜30g は種時 1回 散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    ブロッコリー コナガ 2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    ブロッコリー アオムシ 2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    ブロッコリー ハイマダラノメイガ 2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    はくさい アオムシ 2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    はくさい コナガ 2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    はくさい コナガ 15g/培土L は種前 1回 床土混和 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    はくさい アブラムシ類 1〜2g/株 育苗期後半 1回 株元散布 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
    だいこん アブラムシ類 4kg/10a は種時 1回 作条混和 3回以内(は種時の作条混和は1回以内、散布は2回以内)
    レタス アブラムシ類 0.5g/株 育苗期後半 1回 株元散布 3回以内(種子への処理、水和剤の灌注及び粒剤の処理は合計1回以内、定植後の散布は2回以内)
    レタス ナモグリバエ 0.5g/株 育苗期後半 1回 株元散布 3回以内(種子への処理、水和剤の灌注及び粒剤の処理は合計1回以内、定植後の散布は2回以内)
    レタス ナモグリバエ 15g/培土L は種前 1回 床土混和 3回以内(種子への処理、水和剤の灌注及び粒剤の処理は合計1回以内、定植後の散布は2回以内)
    非結球レタス アブラムシ類 0.5g/株 育苗期後半 1回 株元散布 1回
    非結球レタス ナモグリバエ 0.5g/株 育苗期後半 1回 株元散布 1回
    非結球レタス ナモグリバエ 15g/培土L は種前 1回 床土混和 1回
    さといも アブラムシ類 6kg/10a 植付前 1回 作条混和 1回
    さといも コガネムシ類幼虫 6kg/10a 植付前 1回 作条混和 1回
    かんしょ コガネムシ類幼虫 6〜9kg/10a 植付前 1回 作条混和 1回
    かんしょ コガネムシ類幼虫 6〜9kg/10a 植付前 1回 全面土壌混和 1回
    かんしょ アブラムシ類 6kg/10a 育苗期 1回 株元散布 1回
    ばれいしょ アブラムシ類 2〜6kg/10a 植付時 1回 作条混和 4回以内(植付時の処理は1回以内、植付後は3回以内)
    やまのいも アブラムシ類 6kg/10a 萌芽期 1回 株元散布 4回以内(粒剤の処理は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
    やまのいも ナガイモコガ 6kg/10a 萌芽期 1回 株元散布 4回以内(粒剤の処理は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
    やまのいも ナガイモコガ 6kg/10a 植付時 1回 植溝土壌混和 4回以内(粒剤の処理は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
    ねぎ ネギアザミウマ 6kg/10a は種時 1回 作条混和 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
    ねぎ ネギアザミウマ 6〜9kg/10a 植付時 1回 作条混和 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
    ねぎ ネギハモグリバエ 6〜9kg/10a 植付時 1回 作条混和 4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
    わけぎ ネギアザミウマ 6kg/10a 植付時 1回 作条混和 4回以内(植付時の作条混和は1回以内、植付後は3回以内)
    わけぎ ネギハモグリバエ 6kg/10a 植付時 1回 作条混和 4回以内(植付時の作条混和は1回以内、植付後は3回以内)
    あさつき ネギアザミウマ 6kg/10a 植付時 1回 作条混和 1回
    あさつき ネギハモグリバエ 6kg/10a 植付時 1回 作条混和 1回
    のざわな アブラムシ類 6kg/10a は種時 1回 作条混和 3回以内(は種時の作条混和は1回以内、は種後は2回以内)
    こまつな アブラムシ類 6kg/10a は種時 1回 作条混和 3回以内(は種時の作条混和は1回以内、は種後は2回以内)
    ほうれんそう アブラムシ類 6kg/10a は種時 1回 作条混和 3回以内(種子への処理及びは種時の作条混和は合計1回以内、散布は2回以内)
    とうがらし類 アブラムシ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時の植穴処理は1回以内、散布は3回以内)
    すいか アブラムシ類 2g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(粒剤の処理は1回以内、散布は3回以内)
    セルリー ナモグリバエ 2g/株 定植時 2回以内 植穴処理 2回以内(鉢上時の土壌混和は1回以内、定植時の植穴処理は1回以内)
    セルリー ナモグリバエ 2g/株 鉢上時 2回以内 土壌混和 2回以内(鉢上時の土壌混和は1回以内、定植時の植穴処理は1回以内)
    れんこん クワイクビレアブラムシ 6kg/10a 収穫14日前まで 3回以内 湛水散布 3回以内
    にんじん コガネムシ類幼虫 6kg/10a は種時 1回 全面土壌混和 1回
    かぶ アブラムシ類 6kg/10a は種時 1回 全面土壌混和 4回以内(は種時の全面土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
    しゅんぎく アブラムシ類 6kg/10a は種時 1回 作条混和 4回以内(は種時の作条混和は1回以内、散布は3回以内)
    しゅんぎく ハモグリバエ類 6kg/10a は種時 1回 作条混和 4回以内(は種時の作条混和は1回以内、散布は3回以内)
    チンゲンサイ アブラムシ類 6kg/10a 定植時 1回 作条混和 3回以内(定植時の作条混和は1回以内、散布は2回以内)
    チンゲンサイ ハモグリバエ類 6kg/10a 定植時 1回 作条混和 3回以内(定植時の作条混和は1回以内、散布は2回以内)
    こんにゃく アブラムシ類 6kg/10a 培土時(但し、出芽前まで) 1回 株元散布 1回
    せり アブラムシ類 3kg/10a 親株養成期但し、収穫100日前まで 水田 1回 湛水散布 1回
    いちご アブラムシ類 1g/株 定植時 2回以内 植穴処理 4回以内(定植時の植穴処理は2回以内、散布は2回以内)
    メロン アブラムシ類 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    メロン ミナミキイロアザミウマ 1g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    メロン ハモグリバエ類 2g/株 定植時 1回 植穴処理 4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
    かんきつ(苗木) ミカンハモグリガ 20〜40g/樹 育苗期 2回以内 株元散布 3回以内
    かんきつ(苗木) コナカイガラムシ類 20g/樹 育苗期 2回以内 株元散布 3回以内
    かんきつ(苗木) ミカンキジラミ 20g/樹 育苗期 2回以内 株元散布 3回以内
    げっきつ ミカンキジラミ 40g/樹 生育期 3回以内 株元散布 3回以内
    つつじ類 コガネムシ類幼虫 9kg/10a 生育期 1回 株元散布 5回以内
    つつじ類 コガネムシ類幼虫 9kg/10a 植付時 1回 全面土壌混和 5回以内
    つつじ類 ツツジグンバイ 9kg/10a 植付時 1回 全面土壌混和 5回以内
    つつじ類 ツツジグンバイ 6〜9kg/10a 生育期 1回 株元散布 5回以内
    花き類・観葉植物 アブラムシ類 6kg/10a 生育期 1回 株元散布 6回以内

    使用上の注意

    効果・薬害等の注意

    • かんきつに本剤を用いる場合は、今期に収穫見込のない苗木に対して使用し、散布後軽く散水してください。なお、本剤を処理してから効果を発揮するまでに2週間程度期間を要するため、対象害虫の発生前に予防的に散布してください。
    • こんにゃくに使用する場合には、培土作業をする直前に、株元散布してください。
    • 床土混和処理では、薬剤を均一に混和してください。
    • 床土混和処理では育苗期間中の苗管理において、過度の乾燥後に灌水するなど薬剤が急激に吸収されるような条件では薬害を生ずる恐れがあるので、十分注意してください。
    • キャベツのセル成型育苗トレイに使用する場合は、散布後に軽く散水などを行い本剤が茎葉に残らないようにしてください。
    • れんこん、せりに使用する場合には、湛水状態を保ち、散布後少なくとも7日間は落水、かけ流しはしないでください。
    • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
    • ミツバチ及びマルハナバチ等に対して影響があるので、ミツバチ及びマルハナバチ等の巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    • 間引き菜、つまみ菜に使用しないでください。
    • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
    • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

    安全使用上の注意

    • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
    • 街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

    環境保護上の注意

    • 使用後の空袋は圃場などに放置せず、環境に影響のないように適切に処理してください。
    • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養殖池等周辺での使用はさけてください。
    • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
    • 散布後は水管理に注意してください。

    貯蔵上の注意

    • 保管の際には、使い残した薬剤は密閉し、食品と区別し、直射日光が当たらない低温な場所に密封して保管してください。