ゲザプリムフロアブル
とうもろこしに対する高い安全性をもつ選択性除草剤で、は種後だけでなく生育期(2~4葉期)にも散布できます。
最終更新日2022/05/20
- 製品カテゴリ
-
その他の除草剤
製品概要
登録番号: | 第22137号 |
---|---|
種類名: |
アトラジン水和剤
|
有効成分: |
アトラジン:45.0%
|
毒物及び劇物 取締法: |
非該当 |
性状: | 類白色水和性粘稠懸濁液体 |
有効年限: | 3年 |
包装: | 1L×10瓶 |
作⽤機構分類番号 (RAC番号): |
除草剤分類5
|
製品詳細
特長
-
とうもろこしに対する高い安全性。
-
とうもろこしに高い選択性をもっているので、は種後だけでなく生育期(2~4葉期)にも散布可能。
-
防除しにくいツユクサをはじめ、各種一年生雑草に高い効果。
上手な使い方
適用表 PDFで適用表を見る
作物名 | 適用雑草名 | 使用時期 | 適用土壌 | 薬量 | 希釈水量 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | アトラジンを含む農薬の総使用回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
とうもろこし | 一年生雑草 | は種後〜とうもろこし2〜4葉期まで | 砂土を除く全土壌 | 100〜200mL/10a | 50〜100L/10a | 1回 | 全面土壌散布及び雑草茎葉散布 | 1回 |
飼料用とうもろこし | 一年生雑草 | は種後〜とうもろこし2〜4葉期まで | 砂土を除く全土壌 | 100〜200mL/10a | 50〜100L/10a | 1回 | 全面土壌散布及び雑草茎葉散布 | 1回 |
ヤングコーン | 一年生雑草 | は種後〜とうもろこし2〜4葉期まで | 砂土を除く全土壌 | 100〜200mL/10a | 50〜100L/10a | 1回 | 全面土壌散布及び雑草茎葉散布 | 1回 |
ソルガム | 一年生広葉雑草 | は種後 雑草発生前〜始期 | 砂土を除く全土壌 | 100〜200mL/10a | 100L/10a | 1回 | 全面土壌散布及び雑草茎葉散布 | 1回 |
はとむぎ | 一年生雑草 | は種後〜出芽前(雑草発生前) | 砂土を除く全土壌 | 200mL/10a | 100L/10a | 1回 | 全面土壌散布 | 1回 |
使用上の注意
効果・薬害等の注意
-
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
-
砂土、水はけのよい土壌では薬害を生ずるおそれがあるので使用しないでください。
また、雨の多い時期、場所での使用はさけてください。 -
播種覆土は丁寧に行ない、覆土深は3cm程度にしてください。
-
多年生雑草または深根性の雑草には効果が期待できません。
-
雑草の発芽直前から発芽揃期が最も効果的な使用時期です。既発生の大きくなった雑草には効果が劣るので時期を失しないように散布してください。
-
近くに広葉植物、その他本剤に弱い浅根性作物がある場合には散布液が飛散しないよう特に注意してください。また、散布液が灌漑水に流れ込まないように注意してください。
-
本剤処理後短期間内に後作物を作付する場合には後作物に影響を及ぼすことがあるので、予め発芽試験を行なう等安全性を確認してから作付してください。
-
散布液を作った容器及び散布機具は使用後十分水で洗ってください。
-
イネ科雑草には効果が不十分な場合があるので、それらの優占する圃場での使用はさけてください。
-
本剤の使用に際しては、容器をよく振ってから所定量をとり出し、所定量の水に加えてよく攪拌し散布液を調製してください。本剤は長時間放置すると沈殿を生ずることがあります。振れば容易にもとの状態にもどるので、使用には差し支えありませんが、必ずもとの状態に戻してから使用してください。
-
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
-
本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
-
誤飲、誤食のないよう注意してください。
-
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
-
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
-
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
環境保護上の注意
-
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意
- 直射日光をさけ種子、苗、肥料及び他の農薬等と隔離し、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管してください。