キックボクサー細粒剤F

  • キックボクサー細粒剤F_3kg

イネ科雑草から広葉雑草まで幅広い効果で定評のある選択性除草剤「ボクサー」の粒剤タイプです。10a当たり3~4キロ処理とコンパクト化を実現します。

最終更新日2022/08/19

製品カテゴリ
その他の除草剤
  • 地域限定
  • 適用表
  • 製品概要
  • 製品詳細
  • 製品概要

    登録番号: 第23013号
    種類名:
    プロスルホカルブ・リニュロン粉粒剤
    有効成分:
    プロスルホカルブ:7.0%
    リニュロン:1.75%
    毒物及び劇物
    取締法:
    非該当
    性状: 淡褐色細粒及び微粒 180~710μm
    有効年限: 3年
    包装: 3Kg×6袋
    作⽤機構分類番号
    (RAC番号):
    除草剤分類15,5
    作⽤機構分類番号(RAC番号)の追加情報:シンジェンタの「薬剤耐性・抵抗性管理」

    製品詳細

    特長

    1. イネ科雑草から広葉雑草まで幅広い効果で定評のある「ボクサー」の粒剤タイプ

      ※ボクサーの有効成分プロスルホカルブを含有しています。

    2. 10a当たり3~4キロ処理とコンパクト化を実現

    3. は種直後から麦出芽前までの散布で、抵抗性雑草を含めて安定した効果を発揮
       

    上手な使い方

    キックボクサー細粒剤Fの上手な使い方

    適用表 PDFで適用表を見る

    作物名 適用雑草名 使用時期 適用土壌 使用量 本剤の使用回数 使用方法 適用地帯 プロスルホカルブを含む農薬の総使用回数 リニュロンを含む農薬の総使用回数
    小麦(秋播) 一年生雑草 は種後出芽前(雑草発生前) 全土壌(砂土を除く) 3〜4kg/10a 1回 全面土壌散布 全域(北海道を除く) 2回以内 1回
    大麦(秋播) 一年生雑草 は種後出芽前(雑草発生前) 全土壌(砂土を除く) 3〜4kg/10a 1回 全面土壌散布 全域(北海道を除く) 2回以内 1回

    使用上の注意

    効果・薬害等の注意

    • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。

    • 雑草が発生した後の散布は効果が劣るので、雑草の発生前に散布してください。

    • 土壌が極端に乾燥していると除草効果が劣ることがあるので、土壌が適度な水分を含んでいるときに散布してください。

    • 砂土での使用はさけてください。

    • 本剤の使用により、一過性の薬害(黄斑、縮葉、生育抑制)を生ずることがあるが、その後の生育に影響はありません。

    • 植物に薬剤が付着すると薬害を生ずる恐れがあるので、付近の農作物等に薬剤がかからないように散布してください。

    • 砕土、整地はできるだけていねいに行い、種子が露出しないように覆土はできるだけていねいに行ってください。

    • 麦類に使用する場合、次のような条件下では薬害が生ずるおそれがあるため使用をさけてください。

      1. 田裏作の排水不良の畑。

      2. 散播栽培で覆土を行わない場合。

    • 蚕に影響があるので桑にかからないように注意してください。

    • 激しい降雨が予想される場合の使用は避けてください。

    • 本剤は後作物に対して影響を及ぼすことがあるので注意してください。特に、あぶらな科、うり科、なす科及びまめ科の作物は影響を受けやすいので、本剤処理後3ヶ月以内にこれらを後作物として栽培しないでください。

    • 空容器、空袋等はほ場などに放置せず、適切に処理してください。

    • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

    安全使用上の注意

    • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。

    • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。
      付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。

    • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
      作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。

    • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。

    • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。

    環境保護上の注意

    • この登録に係る使用方法では該当がありません。

    貯蔵上の注意

    • 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密封して保管してください。