ミネクトフォルスターSC
幅広い害虫に活性を示す殺虫成分シアントラニリプロール、いもち病への効果の高いイソチアニルと紋枯病に卓効を示すペンフルフェンを含有する水稲育苗箱専用の殺虫殺菌剤です。
優れた残効性で、移植10日前から移植当日まで使え、移植後も効果が長続き。
高密度播種に対応し、灌注処理一回で簡単、同時に主要害虫といもち病、紋枯病をスマートに防除ができます。
最終更新日2022/09/09
- 製品カテゴリ
-
殺虫殺菌剤
- おすすめ
製品概要
登録番号: | 第24597号 |
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種類名: |
シアントラニリプロール・イソチアニル・ペンフルフェン水和剤
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有効成分: |
シアントラニリプロール6.5%
イソチアニル17.4% ペンフルフェン17.4% |
毒物及び劇物 取締法: |
非該当 |
性状: | 類白色~淡褐色水和性粘稠懸濁液体 |
有効年限: | 3年 |
包装: | 1L×10瓶 |
作⽤機構分類番号 (RAC番号): |
殺虫剤分類28
殺菌剤分類P3, 7 |
製品詳細
特長
1. 簡単・スピーディ!育苗箱に水まき感覚で、さっと処理できる。
2. 水稲重要病害虫(初期害虫、いもち病、紋枯病など)に実績のある有効成分
(シアントラニリプロール、イソチアニル、ペンフルフェン)で鋭く防除。
3. 高密度播種栽培や慣行栽培にも柔軟に対応。
4. 本製品1本(1L)で育苗箱200箱分(高密度播種栽培は100~200枚)の処理が可能。
上手な使い方
体験レポート
水稲育苗箱用灌注処理剤「ミネクトシリーズ」使用実感レポート(新潟県)
水稲育苗箱用灌注処理剤「ミネクトシリーズ」使用実感レポート(広島県・島根県)
適用表 PDFで適用表を見る
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | シアントラニリプロールを含む農薬の総使用回数 | イソチアニルを含む農薬の総使用回数 | ペンフルフェンを含む農薬の総使用回数 |
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稲(箱育苗) | いもち病 | 100倍 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | イネドロオイムシ | 100倍 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | イネミズゾウムシ | 100倍 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | ニカメイチュウ | 100倍 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | 紋枯病 | 100倍 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | いもち病 | 高密度には種する場合は、100ml/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り5〜10ml(希釈倍数50〜100倍)) | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | イネドロオイムシ | 高密度には種する場合は、100ml/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り5〜10ml(希釈倍数50〜100倍)) | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | イネミズゾウムシ | 高密度には種する場合は、100ml/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り5〜10ml(希釈倍数50〜100倍)) | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | ニカメイチュウ | 高密度には種する場合は、100ml/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り5〜10ml(希釈倍数50〜100倍)) | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
稲(箱育苗) | 紋枯病 | 高密度には種する場合は、100ml/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り5〜10ml(希釈倍数50〜100倍)) | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | 移植10日前〜移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 1回 |
使用上の注意
効果・薬害等の注意
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使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
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育苗箱の上から所定量の希釈薬液を均一に灌注してください
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育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が100ml/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を5から10mlまでの範囲で調整してください。
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軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
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本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出したりしないように注意してください。
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は種時にTPN含有剤を使用した後に、本剤の散布を行うと生育抑制や葉の黄化を認めることがあるので注意してください。
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いぐさ栽培予定水田では使用しないこと。また、本剤を処理した稲苗を移植した水田ではいぐさを栽培しないでください。
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きく等の他作物に影響を及ぼす場合があるので、薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように処理を行ってください。また、土壌全面に不透水性無孔シートを敷くなど、薬剤処理後の灌水による土壌への浸透をさけてください。
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空袋はほ場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
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本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
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本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
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薬液調製時及び使用の際は、保護眼鏡、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
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かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
環境保護上の注意
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水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください。
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移植後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
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使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意
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直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。